
Services
CRIME NABI for Government

犯罪対策に関わる課題をマルチプロダクトでサポート
活用事例:
ブラジル・ミナスジェライス州・ベロオリゾンテ市警団
ベロオリゾンテ市経済開発局長フェルナンド・モッタ氏「イノベーションは安全に関する業務をより効果的なものにする」



背景
ブラジル連邦共和国ミナス州ベロ・オリゾンテ市(以下BH市)、市警団と共に同システムの有効性を検証しました。BH市では近年、ケーブル盗難が急増しており、これが信号機の故障や工場や病院の一部の電力供給に影響を与える社会問題となっていました。そのため、今回の検証ではケーブル盗難を対象にしました。BH市・市警団の全面 的な協力を得て、「CRIME NABI」が提供するパトロール業務支援サービスの有効性を検証しました。
ソリューション概要

図:ベロオリゾンテ市警団では、警ら業務支援ソリューション「CRIME NABI MOBILE / WEB」を活用し、ケーブル盗難を対象にしたパトロール強化を実施し、その結果、ケーブル盗難件数を69%削減するという成果を得ました。
ベロオリゾンテ市警団では、警ら業務支援ソリューション「CRIME NABI MOBILE / WEB」を活用しました。
警ら業務の管理者向けには、警ら指示書作成と警ら管理を支援するウェブアプリ「CRIME NABI WEB」を提供しました。ウェブアプリでは、過去の犯罪/都市/地理/衛星画像等のデータを収集し犯罪予測し、警備効果を最大化する最適警らルートをリアルタイムに策定することができます。これまで専門職を雇用し手作業で多数のアプリを使って実現していた指示書作成は時間コストが高く月一度の更新でしたが、更新頻度を高めることができました。
警邏を実施するパトカー乗務員には指示書を受け取り道案内を行う警邏ナビ機能と、GPSに基づく電子日報を自動記録するモバイルアプリ「CRIME NABI MOBILE」を提供しました。
業務管理の観点では紙の業務管理から、改竄できないGPS情報とクラウド活用の効率的な業務管理により、人的・時間的コストを大幅に削減できました。モバイルとウェブの連携により、リアルタイムな警備状況可視化・警ら管理、実績の分析・評価が可能となり、警官のマネジメント効果の向上に繋げることができました。


図1:Crime Nabi Mobile / Webアプリケーション
導入効果
ブラジル・ミナス州ベロ・オリゾンテ市警団と共に実施した犯罪予測システムCrime Nabiの有効性検証の結果、2ヶ月間のCrime Nabi活用期間で市全体のケーブル盗難事件数が活用前の2ヶ月間の543件と比較し69%減となる171件まで減少し、同システムの有効性が確認されました。
また、実証期間中にはパトロールのGPS情報をモバイルアプリケーションを通じて記録し、これを用いて更に精緻な効果検証を実施しました。下記はある地区の犯罪予測を活用したパトロールの防犯効果の事例です。左側がCrime Nabi利用前、右側がCrime Nabi利用中の全く同じエリアの犯罪発生マップです。緑が犯罪発生地点の集積、青がパトロールのGPS情報です。特に犯罪予測を活用しパトロールしたエリアで、PoC期間中は、PoC期間前と比較し犯罪が減少しています。

図2:Crime Nabi導入によるケーブル盗難発生減少(導入前後の比較)








